自民党の「支部長一覧」を東京で確認したいと思っても、どこを見ればよいか迷う方は少なくありません。
実は「支部長」と一口に言っても、選挙区ごとの支部なのか、参議院の支部なのかで載っている場所が変わります。しかも、更新のタイミングで空欄が出ることもあります。
この記事では、東京都内の選挙区支部長を中心に、公式ページの見方と注意点をやさしく整理します。名前を覚えることが目的ではなく、必要なときに確実に確かめられる状態を作るのがゴールです。
自民党の支部長一覧(東京)を読む前に押さえたい基本
まずは「支部」や「支部長」が何を指すのかを押さえると、一覧を見たときの混乱がぐっと減ります。東京は選挙区の数も多いので、前提を短く整理してから一覧に進みましょう。
「支部」とは何をする組織か
政党の「支部」は、地域ごとに活動するための拠点だと思うと分かりやすいです。日常的な相談を受けたり、行事を開いたり、党員や支持者との連絡窓口になったりします。
また、選挙が近づくと、ポスターやビラなどの実務も動きます。つまり支部は、政治を身近なところで回すための「地域の受付」に近い存在だと言えます。
「支部長」はどんな立場なのか
支部長は、その支部の代表として対外的な責任を負う立場です。選挙区支部であれば、候補者になる予定の人や現職議員が就くことが多い一方で、状況によっては「前職」や「新人」が支部長になっていることもあります。
肩書が「衆議院議員」「前衆議院議員」「選挙区支部長」などと書き分けられているのは、このためです。一覧を見るときは、名前だけでなく肩書も一緒に確認すると理解が進みます。
東京の選挙区と支部の関係
東京は人口が多いので、衆議院の小選挙区も多数あります。選挙区ごとに支部が置かれ、支部長が決まる形が基本です。ですから「東京の支部長一覧」と言う場合、多くの人が想定しているのは選挙区単位の支部長です。
ただし、区割りの変更や候補者調整があると、同じ番号でも体制が動くことがあります。過去の情報のまま覚えず、更新日付きで確認する姿勢が大切です。
都連と党本部の役割分担
東京の場合、都道府県組織として「東京都支部連合会(都連)」があり、所属議員や地域の情報をまとめて紹介しています。いわば「東京版のまとめ役」です。
一方で、支部長の決定は党本部の判断が関わる場面もあります。都連ページに「党本部による決定後、追加掲載予定」といった注意書きが出るのは、決まる順番や公表の段取りが段階的になることがあるためです。
1) まず「どの支部か」を確認(選挙区か参議院か)
2) 次に「更新日」を確認(古い一覧は入れ替わりやすい)
3) 名前と一緒に「肩書」を確認(現職か前職か支部長のみか)
具体例:東京のページで「掲載情報なし」と出ていても、空白が続くとは限りません。党内の決定や手続きが進むと追加されることがあるので、後日もう一度見直す前提でメモしておくと安心です。
- 「支部」と「支部長」の意味を先に押さえる
- 東京は選挙区が多いので更新日付きで確認する
- 肩書の違いは立場の違いを表す
- 空欄は後から埋まることがある
自民党の支部長一覧 東京版(衆議院の選挙区支部)
ここでは、TOKYO自民党の掲載内容をもとに、衆議院の選挙区支部長を東京1区から30区まで並べます。空欄になっている区もあるため、その見方も合わせて説明します。
一覧の対象は「選挙区支部長」
この記事の一覧は、衆議院の小選挙区ごとに置かれる「選挙区支部」の支部長を想定しています。都連ページでは、各区の見出しに続いて氏名と肩書が載っています。
大事なのは、同じ人物でも時期によって肩書が変わる点です。現職であれば「衆議院議員・選挙区支部長」、前職であれば「前衆議院議員・選挙区支部長」といった表記になり、読み手が状況を推測できるようにしてあります。
都連ページに「掲載情報なし」がある理由
都連ページを見ていると、区によっては「掲載情報なし」と表示されることがあります。これは、ページ作成側が情報を隠しているというより、まだ都連側の掲載が追いついていない場合があるためです。
実際、注意書きとして「党本部による決定後、追加掲載予定」という趣旨が書かれています。ですから、空欄を見つけたら「今は確定情報として載っていない」と受け止め、他の資料と合わせて確認するのが安全です。
同じ選挙区でも肩書が違うことがある
一覧の中には「選挙区支部長」とだけ書かれている人もいます。これは現職議員ではない場合や、いまは支部長として活動している段階だと考えると整理しやすいです。
反対に「衆議院議員」と併記されている場合は、国会での役割と地域の代表役を同時に担っている状態です。肩書を読み飛ばさず、名前の横の説明を一緒に見るのがコツです。
更新日をそろえて読むのがコツ
一覧系の情報で一番困るのは、違う日付の資料を混ぜてしまうことです。例えば、都連ページは更新日が明記されていますが、個人の公式サイトや記事は更新日が目立たないこともあります。
ですから、まずは都連ページの更新日を基準にし、その日付より新しい情報がある場合だけ上書きするのが分かりやすいです。古い情報は「当時の状況」として参考にとどめると混乱しにくくなります。
| 選挙区 | 支部長(都連ページ掲載) | 補足 |
|---|---|---|
| 東京1区 | 山田 美樹 | 前衆議院議員 |
| 東京2区 | 辻 清人 | 衆議院議員 |
| 東京3区 | 石原 宏高 | 衆議院議員 |
| 東京4区 | 平 将明 | 衆議院議員 |
| 東京5区 | 若宮 健嗣 | 支部長として掲載 |
| 東京6区 | 掲載情報なし | 都連ページに記載なし |
| 東京7区 | 丸川 珠代 | 支部長として掲載 |
| 東京8区 | 門 寛子 | 支部長として掲載 |
| 東京9区 | 菅原 一秀 | 支部長として掲載 |
| 東京10区 | 鈴木 隼人 | 衆議院議員 |
| 東京11区 | 下村 博文 | 前衆議院議員 |
| 東京12区 | 高木 啓 | 衆議院議員 |
| 東京13区 | 土田 慎 | 衆議院議員 |
| 東京14区 | 松島 みどり | 衆議院議員 |
| 東京15区 | 大空 幸星 | 衆議院議員 |
| 東京16区 | 大西 洋平 | 衆議院議員 |
| 東京17区 | 平沢 勝栄 | 衆議院議員 |
| 東京18区 | 福田 かおる | 衆議院議員 |
| 東京19区 | 松本 洋平 | 衆議院議員 |
| 東京20区 | 木原 誠二 | 衆議院議員 |
| 東京21区 | 掲載情報なし | 都連ページに記載なし |
| 東京22区 | 伊藤 達也 | 衆議院議員 |
| 東京23区 | 掲載情報なし | 都連ページに記載なし |
| 東京24区 | 萩生田 光一 | 衆議院議員 |
| 東京25区 | 井上 信治 | 衆議院議員 |
| 東京26区 | 今岡 植 | 支部長として掲載 |
| 東京27区 | 黒崎 祐一 | 支部長として掲載 |
| 東京28区 | 安藤 高夫 | 衆議院議員 |
| 東京29区 | 掲載情報なし | 都連ページに記載なし |
| 東京30区 | 長島 昭久 | 衆議院議員 |
ミニQ&A:Q1. 掲載情報なしの区は、誰が支部長なのですか。A1. 都連ページ上では確定情報として載っていない状態です。決定や公表の段階で後から追加される場合があるので、更新日を見て定期的に見直すのが安全です。
ミニQ&A:Q2. 名前が分かっても、住所まで確認する必要はありますか。A2. 必須ではありませんが、同姓同名を避けたいときや、事務所の連絡先を知りたいときは役立ちます。目的に合わせて確認範囲を決めましょう。
- 一覧は「選挙区支部長」を中心に見る
- 空欄は未掲載の可能性として扱う
- 肩書も一緒に読むと立場が分かる
- 更新日を基準に情報をそろえる
- 目的に応じて連絡先まで確認する
参議院と政党支部名簿も合わせて見る
東京の支部長を確かめたいとき、衆議院の一覧だけでは足りない場面があります。参議院分の掲載ページや、東京都の名簿を知っておくと、確認の精度が上がります。
都連所属の参議院議員の掲載ページがある
TOKYO自民党には、参議院議員の紹介ページもあります。東京選挙区の議員に加えて、比例区でも「都連所属」として掲載されている人が並ぶため、東京の政治に関わる顔ぶれをまとめて確認できます。
衆議院と参議院は選挙制度も役割も違うので、同じ「東京」でも見ている対象が変わります。どちらの一覧を見ているかを意識するだけで、思い込みによる取り違えが減ります。
東京都選挙管理委員会の名簿が役立つ場面
もう一つの確認材料が、東京都選挙管理委員会が公表している政党支部の名簿です。ここには、政党支部の名称、所在地、代表者、会計責任者などが載っています。
例えば「東京都第何選挙区支部」のように、選挙区支部が名簿に並ぶので、支部が存在すること自体や代表者名の表記を確認したいときに役立ちます。都連ページと合わせて見ると裏取りになります。
名簿の「代表者」と支部長は同じとは限らない
名簿に載る「代表者」は、提出書類上の代表者を示します。多くの場合、支部長と一致しやすい一方で、状況によっては一致しないこともあり得ます。
つまり、名簿の代表者名だけで「この人が支部長だ」と断定するのは避けたほうが安全です。都連ページのように「選挙区支部長」と明記されている資料を軸にし、名簿は補助として使うと整理しやすいです。
複数の資料で食い違ったときの考え方
複数の資料で名前が違う場合、まず疑うべきは「日付の違い」です。片方が古い可能性があるため、更新日や公表日をそろえて比較します。
次に、役割の違いを疑います。同じ支部でも、表に出る代表者と、日々動く責任者が一致しない形になっている場合があります。迷ったときは、公式の更新が新しいほうを優先し、必要なら問い合わせるのが確実です。
| 区分 | 氏名 |
|---|---|
| 参議院(東京選挙区) | 朝日 健太郎 |
| 参議院(東京選挙区) | 生稲 晃子 |
| 参議院(東京選挙区) | 鈴木 大地 |
| 参議院(比例区・都連所属) | 片山 さつき |
| 参議院(比例区・都連所属) | 阿達 雅志 |
| 参議院(比例区・都連所属) | 自見 はなこ |
| 参議院(比例区・都連所属) | 山田 宏 |
| 参議院(比例区・都連所属) | 今井 絵理子 |
| 参議院(比例区・都連所属) | 山田 太郎 |
| 参議院(比例区・都連所属) | 友納 理緒 |
| 参議院(比例区・都連所属) | 赤松 健 |
| 参議院(比例区・都連所属) | 長谷川 英晴 |
| 参議院(比例区・都連所属) | かまやち 敏 |
具体例:東京18区の支部長を確かめたいときは、都連ページで「東京18区」を確認し、同じ時期の名簿で「東京都第十八選挙区支部」の代表者表記も見ておくと安心です。日付が違えば、まず更新日の新しい情報を優先します。
- 参議院分の掲載ページも別にある
- 名簿は支部の存在確認や補助資料として便利
- 代表者と支部長は必ずしも一致しない
- 食い違いは日付と役割の違いで整理する
迷ったときの確認手順と、よくある誤解
最後に、実際に確かめるときの手順を短くまとめます。支部長の情報は入れ替わりが起きやすいので、迷ったときに戻れる手順があると安心です。
公式ページでまず見るべき3点
まず見るべきは、(1)更新日、(2)選挙区番号、(3)肩書の3点です。更新日が新しく、番号が一致し、肩書が「選挙区支部長」と明記されていれば、ひとまず信頼できる土台になります。
逆に、更新日が不明なまとめ記事や、引用元が書かれていない一覧は、うっかり古い情報をつかみやすいです。公式ページを先に見てから、補足として他の資料を見る順番が安全です。
区割り変更や補欠選挙の直後は特に注意
区割りの変更があった直後は、番号と地域の対応関係が頭の中の地図とずれることがあります。こういうときは「自分の住所がどの選挙区か」を先に確認してから、一覧の番号に当てはめると間違いにくいです。
また、補欠選挙や公認調整のタイミングでは、支部長が変わったり、空欄が出たりすることがあります。慌てて断定せず、更新日が新しい資料が出るまで保留する判断も大切です。
問い合わせる場合に失礼になりにくい聞き方
どうしても確実に知りたい場合は、都連や各事務所に問い合わせる方法もあります。そのときは「支部長は誰ですか」と単刀直入に聞くより、「現在、公式に案内されている担当者名を確認したい」と目的を伝えるほうが角が立ちにくいです。
また、いつ時点の情報を知りたいのかも添えると丁寧です。「2025年12月時点で、東京○区の窓口として案内されている方を確認したい」という言い方なら、相手も答えやすくなります。
「支部長=公的な役職」ではない点に注意
支部長は重要な役割ですが、役所のように全国で統一した公的肩書というより、政党組織の中の役割です。ですから、資料によって表記の仕方が違ったり、更新の早さが違ったりするのは珍しくありません。
また、支部長だからといって給与が支払われると決めつけるのは危険です。お金の出入りは政治資金のルールに沿って処理され、公開資料で確認できる部分とできない部分があります。まずは役割と情報の出どころを切り分けて理解しましょう。
更新日が明記されているか
選挙区番号が自分の地域と合っているか
「選挙区支部長」と書かれているか
空欄なら「未掲載」として扱っているか
必要なら名簿や問い合わせで補うか
ミニQ&A:Q1. 東京のどの区か分からないときはどうしますか。A1. まず自分の住所がどの選挙区に入るかを確認し、その番号で都連ページを見ます。番号が分かれば支部長一覧の取り違えが減ります。
ミニQ&A:Q2. 一覧が複数あり、名前が違うときはどうしますか。A2. 更新日を比べ、新しいほうを優先します。それでも判断がつかない場合は、都連ページや名簿を見直し、必要なら窓口に確認します。
- 更新日、番号、肩書の3点を先に確認する
- 区割り変更直後は住所から選挙区を特定する
- 空欄は未掲載として慎重に扱う
- 食い違いは日付の違いから疑う
- 必要なら丁寧に問い合わせる
まとめ
東京の自民党支部長一覧は、衆議院の選挙区支部長を中心に、都連ページで確認するのが分かりやすい方法です。まず更新日を見て、次に選挙区番号と肩書をそろえて読むだけで、取り違えがかなり減ります。
一方で、区によっては「掲載情報なし」と表示されることもあります。その場合は、未掲載として受け止め、名簿など別資料で補助的に確認するのが安全です。日付が違う資料を混ぜると混乱しやすいので、基準日を決めて読むのがコツです。
参議院分も東京のページにまとまっているため、目的に応じて衆議院と参議院を見分けましょう。必要なときに確実に確かめられる手順があれば、政治のニュースも一段読みやすくなります。


